皮革の加工方法の違いを知っておこう!
様々な動物から採取される皮は、革製品に使用されるようになるまでには
多くの製造工程を経て加工・仕上げが行われます。
そして、その加工仕上げの方法の違いによっても
革の種類や特徴は大きく異なってきます。
そこで、ここでは皮革の加工方法を簡単に理解しておきたいと思います。
まず、革の加工方法を大きく4つに分類します。それは、
①銀面加工
②光沢加工
③起毛加工
④その他の加工
です。ではそれぞれもう少し詳しく見ていきます。
①銀面加工
これは天然皮革が本来持っている銀面(表皮)の傷や模様などを
極力活かす事を主とした、最も一般的な加工方法です。
その中でも代表的なものは『ヌメ革』です。
ヌメ革はタンニン鞣(なめ)しを行った後、
染料も顔料も使用しない革本来の自然さを大切にした加工方法です。
その他にも、革本来の特性を活かしながら、さらに光沢を持たせたり、
強度をつけたり、耐水性を高めたりなどの様々な加工方法があります。
⇒革の種類を知っておこう!(銀面加工編)
②光沢加工
鞣し工程の後に、合成樹脂などによって表皮を塗装し
光沢のある強い被膜をまとわせる加工方法です。
この代表は何と言っても馴染みのある『エナメル革』です。
特徴としては傷つきにくく、耐水性にも優れている事です。
⇒革の種類を知っておこう!(光沢加工編)
③起毛加工
皮革の銀面(表皮)をサンドペーパーなどで毛羽立たせて、
何とも手触りのよい滑らかな革に仕上げる加工方法です。
皆さんにもその中では馴染みの『スエード』が有名ですね。
⇒革の種類を知っておこう!(起毛加工編)
④その他
皮革の加工方法は他にも型押し革やガラス張り革など
様々な方法が存在します。
⇒革の種類を知っておこう!(その他加工編)
ここでは4つの加工方法を簡単にご説明しました。
革は、
・原皮の違い(動物の種類)
・鞣(なめ)し方法の違い
そして、加工方法の違いによって
種類や特徴が変わってきます。
それぞれの加工方法での革の種類や特徴について
更に詳しい説明は、各リンクページをご覧下さいね!
■■■絶対にハズさない!長財布選びMENU!■■■
▼長財布ランキング!
▼長財布オタクがレビューした全財布一覧!
▼ココマイ本店で財布選び!
▼誰に財布を購入するの?
▼予算別に財布選び!
▼年齢別に財布選び!
▼タイプ別に財布選び!
▼使用シーン別に財布選び!
▼革の種類別(シリーズ)に財布選び!
▼長財布以外の革アイテム!
▼メンテナンス用品!
コメントする
どんな事でもお気軽にコメントお待ちしています!(コメントは承認後に掲載されます)